2026/08/17 19:00

8月の誕生石、スピネルとは一体何でしょうか。
既にいくつかのスピネルを紹介しており、順番が逆になりましたが、
スピネル自体をメインとしたブログを発信しようと思います。
スピネルとは何かを簡単に説明していきます。

スピネルとは、和名を「尖晶石」とする面白い形で生成する固い宝石です。
冒頭が原石の写真になります。
ラテン語の棘を意味するspinaから名付けられ、黄色以外のカラーバリエーションがあり、
非常に人気があります。
モース硬度は7.5-8と非常に高く傷がつきにくい上に、美しさもあります。
鑑賞用ルース、アクセサリーやジュエリー等と幅広く活躍できる素晴らしい宝石です。
色についての内容になります。
色についての内容になります。
先に紹介しましたものがいくつかありますので、そちらはリンク先にてご覧ください。
コバルトスピネル(青色)についてのブログはこちら↓
マヘンゲスピネル(ピンク色)についてのブログはこちら↓

こちらはレッドスピネルです。
色についてはある程度のルールがあります。
赤系統はクロム(Cr)に因るものでコランダムのルビーと同じであり、
薄ければピンクスピネル、濃ければレッドスピネルになります。
ベトナム産やミャンマー産、タンザニア産等は特に大理石母岩であり、不純物が少ない為、
綺麗で美しい発色に加えて、クロム由来の眩い蛍光が楽しめます。

オレンジ~パープルスピネルは、クロムの他に鉄(Fe)が入る事で得られます。
ここら辺の色は赤色とは違い、各々の微量元素のバランスによって色自体の方向性が変わります。
オレンジは鉄もクロムも少なめ、パープルになると鉄の比率が高くなります。
純オレンジに近いスピネルは稀であり、スピネルの中でのコレクターストーンの1石となっています。

ブルースピネルや青紫、いわゆるバイオレットスピネルです。
こちらは鉄による発色になります。
鉄は暗みを伴う色味を付与する為、やや華やかとは離れた印象を与えます。
ここにコバルト(Co)の青色が加わる事で色の彩度や明度(明るさ)が変わってきます。
コバルトによる青色になった場合がコバルトスピネルといわれるブルースピネルになります。

コレクター兼スタッフノリちゃんのワンポイント
こちらは、とある日本鑑別機関では「ブルー・イエロー」のスピネルです。
ただ、黄色は自然発生する事が無いとされ、
基本的には無色のスピネルに鉄鉱類が内包された事による色とされます。
基本的には無色のスピネルに鉄鉱類が内包された事による色とされます。
それはそれで珍しいので、もし見かけたらルーペ等でチェックしてみよう!

いかがでしょうか?
今月は8月ということでワンプライスやトライアルを除いた商品を、
【August Gem】としてセールでご紹介しています。
気になる商品がありましたら、ぜひこの機会にご購入をご検討ください。
