2026/08/04 21:10


 おはようございます、ノリちゃんです。


8月に入り、まだまだ酷暑の時期です。


お身体にはお気をつけてくださいね。



 


 今回は8月誕生石スピネルフェアのスタートとして無色のスピネルを特集します。


スピネルと言えば、赤色や青色等と様々な色を呈しています。


しかし、純粋な物は無色になります。




 「どうしてカラーレスになるのだろう?」


という、単純な疑問を簡単にですが説明していく形で、


楽しんでいただくブログになっております。


 


 まず、カラーレスとは何か?


こちらは単純で、「カラーが無い=無色」であり、


無色透明の事を指しています。






 GemTreeJapanが基本使用しているEGLでは無色を「Colourless」と表記しており、


それは日本でメジャーな研究機関のGIA、中央宝石研究所、日独宝石研究所も一緒になります。


日本語表記では当然「無色」です。


 しかし、宝石名に「ホワイト」と付いている物があるのはご存じでしょうか?


代表的にな物はホワイトトパーズですね。


ホワイトダイヤモンドだけは意味が違ってそのまま「白いダイヤ」になります。

 


 宝石業界ではホワイトと言うのは、無色透明を指しています。


透明なトパーズの他にもジルコンやサファイアに対して、


「ホワイト・○○」と使いますね!



 宝石業界では様々な色が有る物に対して差別化をする為に使われています。


なので基本的にカラーが複数種類ある宝石に対してはホワイトを使う事が出来ます。


ホワイト表記を使わない石もあります。


どの石に対してホワイト表記できるかの判別は難しいので、


もし鑑別書を依頼される場合は「ホワイトが出る様なら宝石名に記載してください。」と依頼するのも良いかもしれません。



 

 ただし、ホワイトのレンジは狭く、特に日独宝石研究所はカラーに対してはかなり厳しいので「無色判定が出たらラッキー」と思う方が良いかも知れません。


ちなみに、日本と海外の市場共に、出回っているカラーレスの中にはニアカラーレスが含まれているのはよくある事です。

カラーレスに近ければ近いほど希少性は高いです。



引用元:科学のグルメ様(https://kimika.net/r1shukihyoutosononakami.html)



 宝石に色がつく仕組みを凄くざっくり言うと、宝石の組成式を見て表の赤色の元素のみで作られた物は無色に、


青色の元素が入った組成式は基本的に何色かが付いています。


 


 今回扱う商品であるスピネルはMgAl₂O₄です。


当て嵌めてみると全部が典型元素で出来ており、"純粋な物”は無色になります。


青色は₂₆鉄又は₂₇コバルトによって、ピンク~赤色は₂₄クロムによって色が付くわけです。


面白いですね。





 今回特集する内の1ピースのカラーレススピネル0.668ctです。


 EGLのソーティングには、


カラーレス(わずかに紫味を帯びる)


とあり、純白ではないもののかなりカラーレスに近い精度の高い色合いです。


今回は8月誕生石のスピネルフェアの一環として、カラーレススピネル2石を"8月誕生石特別価格"でご案内いたします。 


何故その石が、その性質(色や輝き、生い立ち)であるか。


手にした宝石を知る事によって、新たな価値を感じていただけたら嬉しいです。