GemTreeJapanの情熱の炎を宿した新カット

【 Flame Frame 】フレイムフレイム

宝石を"炎の枠"で縁取った、新たなオリジナルカットが誕生しました。

まるで炎のようなシェイプは、この形に適した宝石にしか施されない特別なカットです。

アシンメトリーな多角形のシェイプに、クラウン側にはステップカット、パビリオン側にはフラワーカットを施した、他では見ることのできないカットで、難易度が高く手間も時間もかかり、宝石の美しい部分のみを抽出した大変贅沢なカットです。

宝石の持つ個性を最大限に活かしたカットのため、一石ずつ異なる表情や煌めきが大きな魅力です。

どこにもないカットに込められた想いや、妥協のない技術の高さを、GemTreeJapanらしさを詰め込んだ新カットを通して体感して頂ければと思います。

－Flame Frameのカットが施される宝石とは－

オリジナリティ溢れる"Flame Frame"ですが、どんな宝石にもこのカットが施されるわけではありません。

宝石の持つ魅力を活かすことを大切にしているため、内包物などがある場合を除いて、元々の形から大きくシェイプを変えたり、宝石を必要以上に削ることはしません。

炎のような多角形に仕上げるために、その形に向いている原石や、内包物を取り除く必要がある宝石などが採用されます。

"Flame Frame"に適している宝石と出会った場合に、宝石を丁寧に観察した上で、最適であると判断された宝石のみが施されるカットです。

また、内包物などのために左右対称のカットが難しかった宝石の、本来の美しさを引き出して世に送り出せるという点においても、限りある資源である宝石を活かせるカットです。

－GemTreeJapanの積み上げてきたカットのデザインと技術の融合－

GemTreeJapanは2008年の創業以来17年に渡り、仕入れからカットまでの製作を一貫して自分たちで行ってきました。

年月をかけて蓄積された、宝石を活かすカットのデザインと、肉眼では分からない所まで一切の妥協を許さないカットの技術によって、作品は完成しています。

"Flame Frame"は、不規則な多角形のシェイプに、クラウン側にはステップカット、パビリオン側にはフラワーカットを施しています。

このカットには、不規則で左右非対称のシェイプに対してフラワーカットを施すという、高い技術が必要とされます。

キューレットから不規則に広がるシェイプのため、フラワーカットを施す際に規則的にファセット面のカットを施すことができません。

そのため、ファセットの一面一面の確認が必要で手間と時間がかかる上に、ファセットがずれないように仕上げなければならず、難易度も高くなります。

"Flame Frame"ならではの輝きを生み出すためには、最適な宝石を見極めつつデザインを考えた上に、精密なカットの技術が必要になります。

また、アシンメトリーなカットは、ハンドカットでしか表現できないものです。

さらに、"Flame Frame"の宝石の持つ形を活かしたシェイプは、作品によって一つ一つ形が異なり、色の溜まり方や輝き方などにも違いが生まれて、その宝石の個性がより際立ちます。

これらの要素によって、同じものは二度と生まれない唯一無二の魅力や、自分だけの一石という特別感が、より宝石との絆を強めてくれます。

GemTreeJapanのこれまでの経験と技術の集約によって生まれた、オンリーワンのデザインと精度の高いカットを堪能して頂けるのがこの新カットです。

炎を表した"Flame Frame"は、これまで絶やさずに守ってきたGemTreeJapanの信念や技術の炎、そしてこれから更なる挑戦と展開を続けていく情熱の炎、これらの想いをも宿したカットです。

あなたの心に響く、あなただけの宝石との出会いを、"Flame Frame"を通して楽しんで頂ければ嬉しいです。

GemTreeJapan

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